政治の話はほとんど書かないのですけど、現時点で一番旬な話題ですので。民主の代表戦の話題に直接は触れませんが。
過去からずっと持っている疑問に、日本国憲法の三権分立は本当にこの形でいいのかという事があります。立法と行政があまりに近すぎる、衆議院で多数を取った党またはいくつかの党の連立で内閣を作るわけですが、その行政行為は所属している党の方針に従うわけであり、その党は同時に立法府の最大投票数を持っているわけで、どう考えても立法と行政が同時に同じ人たちの意見で決定されているわけです。もちろん、両方がほぼ同じなので何かをしようとしたときには速い。ある行政を行うのに必要な法律を作ってしまえばいいわけですから。さらに、その権力の大本は衆議院議員選挙であり、政策が衆議院選挙に有利なものが優先になっているというような構図になってきていると思います。ある意味では国民の意志を反映できていると言う人もいますが、本当にそうでしょうか。票を集めるための政策は本当に最優先課題なのでしょうか、今は良くても将来はダメになるのではないでしょうか、そういう事を考えるのが政治家の役目だし、国民に伝えるのが党の役目なのでは無いでしょうか。二つの権力を使いこなせるわけですから、出来ないことは無いわけです。できるかどうかは自らの能力とやる気次第だということです。
世界は色々な面で転換期を迎えています。中国の台頭、生産拠点の分散化、金融市場の大幅な騰落。今までの手法だけでは押さえきれないドラスティックな動きをしていくことでしょう。各企業も全力で世の中の変化に対応しようとしています、そのためには政治家にはそれに対応するだけの政治組織をきちんと作り、本当の政治ができるそういう日本を目指してもらいたいものです。


